何か始めたいけどこれといって面白そうなものがない、インドアでもできるお金がかからない有益な趣味が欲しい。
こんなあなたにピッタリの趣味が経済と投資を知ることです。
筆者も40代に入り今までアウトドアでアクティビティな趣味が多かったのですが、けがをしたくないことや雨でもできる趣味がみつけられないかという安易な考えで始めました。
お金もかけなきゃかかりませんし難しいので簡単にクリアできないし、かといって投資がうまくいけば資産も増えますのでインドアな趣味をお探しの方にはお勧めではないでしょうか?
経済と投資の勉強を趣味にしたら生活や仕事への取り組み方も変わってしまった
結果的に投資を学び経済を学ぶことは自分の人生にとって良い方向にかなり影響を受けるものになりました。
投資で資産が増えたとかそういうことではなく生きていく上での時間の使いかた重要性、自分へのお金の使いかたや先の将来への不安解決など大きくは時間とお金を学べるということができました。
投資を行うには経済の勉強が必要ですし、自分の働いている職場の経営方針・体質など経営面の分析力も勉強できます。
もちろん投資対象ではない自分の勤めている会社の分析もできるので、足りないところを補うことで効果的な業務ができます。
また忙しい毎日の時間を有効化するには仕事の効率化や、自分や相手のメンタルの保ち方などの知識が必要です。
今までだったら重い腰を上げていたところが、すぐに行動できるようになり会社でも人が嫌がることが苦にならなくなってきます。
人が嫌がる、めんどくさがることを勉強したり率先してやってあげることで人の役に立ち実績になってビジネスが成立していくんだなということを実感しています。
経済の勉強をすることで得られるメリット・デメリット
投資をはじめて1年と半年くらい勉強していますが、ここまでで得られた経験をもとにメリット・デメリットを挙げてみます。
メリット | デメリット |
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経済に敏感になる 生活が乱れない 仕事への理解が深まる 自分の将来についてどうなりたいか考えられる | 投資で資金が減る可能性 勉強に時間がかかる 話題がずれてきて周りと話しが合わなくなる |
メリット
1.経済に敏感になる
経済に敏感になり、いままでは自分の周りの出来事だけしか見えていなかったものが広く世界を見るようになりました。
趣味として勉強しだしているのでジャンルが偏っているかもしれませんが、まずは知りたいところから知ろうというのがいいのかもしれません。
日本の経済だけ知っても米国や欧州、中国に左右されたり、輸入、輸出の絡みもあるので結局は全体を知ることになります。
先の未来としては脱炭素など世界がどういう方向に移行としているのかも注目したりして発見を楽しむことができます。
筆者の場合は今までが鈍感すぎなのかもしれませんが、、、
2.生活が乱れない
生活は規則正しい生活と思うかもしれませんが、お金の使いかたについての考え方が変わるということです。
仕事のストレスや思い付きなどの気分で散在しなくなります。
支出をしっかり管理しつつ自己投資や教育に使ってさらに自分のスキルや経験を貯めることができるようになります。
直近での行動を変えつつ、長期では将来への不安として資産管理・運用について考えます。
3.仕事への理解が深まる
会社員であればなかなか組織の全部の業務が分かりづらいと思います。
もちろん、経理が会社のお金の出し入れの管理を行っているのはわかるけど、ではどんな勘定で計算しているのか?
会社の資金は今いくらか?今期の利益はどんな事業から出ているのか?など
細かいところまで全部知っている人は経営者側でないとわからないし知ろうともしませんよね。
いつのまにか自分の業務に対しての仕事だけして月給をもらってを繰り返しているだけになりマンネリ化しているのです。
個人で事業されているかたは経営から業務まで知っているのでここが会社員と違い活力の差になるのかとも思います。
かといって、会社員がダメだとはいうことではなく自分が売る商品は利益がいくら出てこれくらい売れば会社の利益にいくらぐらいになるとか、給料の収入に対してどんな社会保険があってなにに使われているとか、最終的に全部ひかれた手取りの給与所得がいくらになるのかを把握できるようになればいいのです。
4.自分の将来について考える
3.での仕事への理解が深まることで自分の将来についてこうなりたいという目標や野望が出てくると思います。
漠然と仕事が嫌だから辞めたいだと次もおなじになる可能性が大きいですよね。
給料が低いから、人と会わないから、はよくあることですが、日本の会社の仕組みは同じなのでだいたい何をやっても同じことになるのは見えているのでやはり将来について考えるようになれば経営の勉強、お金の勉強、企業の分析の勉強をすることで自分に足りないものが見つけられます。
また、投資を通して資産形成にも役立てられます。
デメリット
1.お金がかかる
勉強するうえで1番は自分が読みたい本があれば本を買って読むことにお金がかかります。
本以外では新聞、ロイター、yahoofinanceなどのニュースもスマホからでも見ることができるので情報は得ることができます。
そうでなければブログやYouTubeでも勉強はできます。
簿記や、FPなどの資格取得するとなればテキスト、問題集、受験料がかかります。
実際に株式投資をすることで企業の業績によって株価の価値は変わりますので損したり得したりしますので資産が増えたり減ったりします。
ただし、趣味としての範囲であれば生活を苦しめるようなお金の使いかたはしません。
2.時間がかかる
ひとによって得る情報にもよりますが、投資や経済の勉強は終わりがないのでずっと時間がかかります。
週間で行うので自分に無理のない範囲でいいのかなというかんじです。
3.周りと会話が合わなくなる
勉強していけばいくほど考え方が変わるので結果的に今働いている同僚とはだんだん話があわない感じになります。
投資の学び方
メリットもあればデメリットととらえられることもあるでしょう。
では、どうやってデメリットを解決しながらメリットを得ることができるのか?経験をもとにをまとめました。
お金がかかることについての解決法
お金は有限です。
最初に知るのは今自分がいくら確実に給与所得(手取り)があり、いくら支出があるかを把握することからです。
把握していれば毎月勉強にいくら使えるのか知ることができるからです。
筆者の場合は2万を自分と個別株式に投資にしています。
実際投資はそんなに増えるものではありませんが、投資を行っていることで自分が買いたい・買っている企業の損益、貸借、キャッシュフローを見る勉強ができますので1株でも持っているのと持っていないのでは意味が違ってきます。
最初から株を買ってもいいとは思いますが、経済は分野が広すぎるので米国や日本が毎月発表している経済指標などをみながら四季報や企業のホームページの投資家情報等をみてわからないことがあればそれに対しての勉強をするといいと思います。
簿記の勉強から始めるのもいいと思います。
時間についての解決法
「時間がない」という表現もよく聞くワードです。
お金も一緒ですが、自分の生活を書き出してみましょう。
寝る時間は7時間ぐらいでしょうか?
仕事は通勤あわせて平均11~12時間といったところでしょうか?
今までゆっくりしたい時間があったのであれば30分~1時間を毎日勉強に回すことができます。
昼休憩も1時間のうち30分は勉強に回すことができます。
平日だけでも1時間×5日=5時間はとれます。
ほんとに業務が休む暇もないのであれば仕事の効率化から考えなければなりません。
自分の人生なので自分が使いたい時間は自分で作り出す工夫や考え方が必要です。
DaiGoさんの本はたくさんの研究結果にもとづいて人の心理が裏付けられているので読んでいて学びながら楽しめます。
会話が合わなくなる
勉強して楽しくなってくると円安がどうだとかGDPがどうだとか金利政策がいつだとか誰かと話したくなります。
かといって経済評論家や金融ストラジテストのような位が上の方々は学びにはなりますがレベルが高すぎて議論などできませんよね。
アウトプットできないのは良くないのでブログやYouTube、SNSで発信しましょう。
1人でもできて、インドアな趣味で人生を優位に進めよう
結論、経済と投資を勉強するとお金の教養力が上がるので今までとお金の使いかたが変わる、時間の使いかたが変わるといったことが得られます。
また、今の仕事が嫌で仕方がない方も経理や利益、損益などの考え方など他にも今の会社で学ぶことがたくさんあるということ。
これらの能力があればどこでもやっていける自信がつくので人に左右されない時間の使いかたができる事だと思います。
やるだけであなたの生活や会社での信頼が変わってきます。
やることは
- 少額でもいいので投資をして自分の投資している企業の業績や事業の勉強をする
- お金の使いかたと時間の使いかたや考え方を本などで学び実践する
- 発信したければSNSやブログ、YouTubeで発信する
インドアで、一人でもできちゃう趣味ですので是非やってみてください。
以上、ご覧いただきありがとうございました。