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【なぜ金利が上がると債券は下がるのか?】書評・要約

株式投資は今とても人気がありますが債券についてはあまり語られていません。

昨今では米国債のの発行限度額返済期限が迫っていて限度額を引き上げて国債を発行するか?

債務不履行に陥るか?なんて問題もあります。

米国債は信用格付けもいいので債務不履行になるようなことはないと思いますが、無知でいるわけにもいきませんよね?

悩んでいる人

債券とはどのようなものをいうの?

株式投資にはどう影響するの?

債券はなぜ%であらわされるの?

債券に対する疑問はたくさんあります。

疑問とは反対に私たちの身の回りでは債権は身近なところで運用されています。

【なぜ金利が上がると債権は下がるのか?】では、債券について詳しくない方にでも債券の仕組みがわかるように解説されています。

この書籍は2009年に初版が発行されて2021年7月に増補改訂という形でアップデートされました。

著社の角川総一氏が債権についてまったく予備知識がない方にとっても容易に理解できるような構成・内容に書いているということもあり、初心者からベテランの方まで債権の理解を深められるはずです。

全くわからない方でも2回読めば債券について理解が深まり株式投資に役立ちます。

もくじ

なぜ金利が上がると債券は下がるのか?の基本情報

書籍

書籍名:世界でいちばんやさしい債券の本 なぜ金利が上がると債権は下がるのか?

著者:角川総一 氏

プロフィール:昭和21年大阪出身
証券関係専門誌を経て、昭和60年、(株)金融データシステムを設立し代表取締役就任。わが国初の投信データベースを管理・運営。 
マクロ経済から個別金融商品までにわたる幅広い分野をカバーするスペシャリストとして、各種研修、講演、テレビ演説の他、FP等通信教育講座の講師としても活躍。主要著書に『為替が動くとどうなるか』(明日香出版社)『金融データに強くなる投資スキルアップ講座』(日本経済新聞社)、『日本経済新聞の歩き方』(ビジネス教育出版)「ニュースに出る経済数字の本当の読み方」(WAVE出版)等がある。

引用:世界でいちばんやさしい債権の本 なぜ金利が上がると債権は下がるのか?より

出版月:新版第1刷発行 2009年10月20日
    増補改訂版第1刷発行 2021年7月15日

出版社:株式会社ビジネス教育出版社

定価:1,760円

なぜ金利が上がると債券は下がるのか?の要約

書籍の構成

第1章 債券ってなに?

第2章 債券にはどんな種類がある?

第3章 債券のゆりかごから墓場まで

第4章 この程度は知っておきたい債券の投資尺度(初級)

第5章 そもそも金利はなぜ変動するの?

第6章 もう一歩進んだ債券の投資尺度を考える(中級)

第7章 この程度はマスターしておきたい金利のデータ

第8章 先物、オプション取引といってもそれほど難しくないよ!

【巻末付録】

1.債券・金利情報サイト一覧

2.索引

全243ページ

1.債券の使い道や債券と株式の違いについて

株式と違って債券はどうもわかりにくい・・・

これから債券について知ろうとする方はまず最初にこのような思いを抱く方も多いはずです。

債券というとなじみがないような感じがしますが国債というとどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?

直接国債を買っていなくても私たちは間接的に国債を運用しています。

その一つはあなたも使っている銀行口座に預ける預金です。

銀行は国債など債券を運用して国債の利子であなたが受け取る利息などを支払い運営しています。

銀行が国債を買うことで間接的に利息を受け取っているのです。

また、国債は国民年金や厚生年金などに使われているんですね。

保険金も同様に保険金は国債によって運用されていますので、保険の支払金は間接的に債券を買っていることです。

投資に関係なくても知っておきたいことでもありますね。

2.債券の市場の変動メカニズム

債券価格は日々変動します。それに伴い満期に支払われる総額の割合【最終利回り】が変わってきます。

利回り計算
利回り計算2

このように額面価格からみて購入額が低いところから(99円)から高くなる(101円)になると最終利回りが下がります。

こういうところが債券のややこしいところですが著書を何度も読んで理解を深めていくことがあなたにとって成長できると考えます。

金利変動は経済の事情によって日々変化する

先ほどは債券の価格が変動した時の利回りでしたが、その価格がなぜ変動するのか?というところの解説になります。

日本には日本の米国には米国のそして国々同士の景気があります。

それは為替にも株価にも債権にも金、原油、コモディティ関係にもビットコインにも影響します。

とりわけ株価と債券の資金の行き来はよくありますが、景気がいい時は株式に行き懸念材料があるとたちまち債券、金、などに行きます。

景気がいい時は・・・

企業が好調⇒設備投資、研究開発⇒銀行からも融資増⇒企業は保有債券売ってでも資金確保、銀行は貸出金利上げ⇒債券売り増で価格下がり利回り上がる⇒金利が上がる

景気がいい時為替の動き(円高の場合)

円高が進む⇒円が高くなるとドルが安くなるのでドルが売られる⇒円建て債券が買われる⇒国債が買われる(債券価格が上がる利回りが下がる)

通貨の価値(円高は日本国債、ドル高は米国債)が高いほうで運用するのが基本

3.債券情報の取り方やさまざまな取引の基本

債券の情報はどこでとればいいのでしょうか?

独学で勉強すると情報の信頼がカギとなります。

この書籍の最後には債券金利情報サイトの一覧が掲載されています。

著者のおすすめ情報元を是非チェックしてみてください。

先物取引とは?先物価格ってどうやって値段を決める?

先物のオプション取引とは?

金利スワップ取引の基本

など情報のほかにも知識が多少ある方でも楽しめられるような専門的な応用編もあります。

なぜ金利が上がると債券は下がるのか?の書評

債権目次

書評といたしましては

第1章~第4章までで初心者に必要な債権の知識が手に入ります。

第5章からは債券の利回りの仕組みに始まり景気への影響や経済がどう動くか?

最後には債券の先物などの応用取引や情報サイト一覧となっていて読むものを飽きさせない債券の書籍となっています。

一冊あれば日々見返すたびに債券の知識が深まりそれは株式投資に始まり、FXなどの為替差取引にも応用できるでしょう。

債券のこんな疑問が解決できます

このような方にぴったり

投資初心者からもっと債権について知りたいベテランの方まで幅広いレベルに対応

・初心者でも債券を知ることができる株式市場や、FX市場にとっても有利

・最近投資を始めたばかり

読んでほしい理由は投資とは株式市場だけではなく債券市場も深くかかわっているからです

株式市場と債券市場の状況を見ることは投資家にとても重要です。

なぜかというと株式投資と債券投資は深い関係にあり、お互いにリスクのオン・オフのスイッチになるからです。

その中でも10年債は長期の指標とされているので株式の上下だけでなく債権の利回りにも目を向ける必要があります。

今後のあなたの投資に必ず役に立ちます。

まとめ

世界でいちばんやさしい債券の本 なぜ金利が上がると債券は下がるのか?

の書評・要約でした。

角川氏の債券の本はこれから債券を知りたい!という方にとっておすすめの一冊です。

筆者も日々読み返すことで債券についての理解を深めています。

読んで後悔しない一冊ですのでぜひ手に取ってみてください。

以上です。

ご覧いただきありがとうございました。

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