仕事が片付かない。
残りたくないのに残業になる。
勤務時間内で決めたとおりに成果を出したい。
この書籍は調査によるデータがありますので、内容を実践することで残業から解放される仕事への取組みができるようになります。
AI分析によってデータ化されたトップ5%社員がどんな時間術をつかって他と差をつけているのかがわかるので自分に当てはめて実践できるインプット・アウトプット型なので成果に直結するでしょう。
3年前までは読書が苦手な私でも読みやすく実践しやすい内容になっています。
トップ5%社員のやりかたをひとつひとつ実践すれば残業沼から抜け出せる
うまくいっている人の考え方を知って実践すれば結果はついてきます。
2.2万人を対象としたデータによると、なんと89%の人が「より短い時間で、より成果を残すことができた」と回答しています。
人は目標を持つことで目標達成のための方法・手段を考えます。
できる社員はできない社員と比べると、目標を達成するまでの効率がよいです。
短時間で成果を出すための様々なやり方を知って行動することで、誰でもよりトップ5%社員のような周りから見れば優秀な人材へと変わることができるのです。
著者・書籍情報
著者:越川慎司
プロフィール:株式会社クロスリバー 代表取締役CEO/アグリゲーター
国内外通信会社に勤務、ITベンチャー起業を経て、2005年に米マイクロソフトに入社、日本マイクロソフト業務執行委員としてPowerPointやExcelなどofficeビジネスの責任者を務めた後、2017年に株式会社クロスリバーを設立。
引用:株式会社クロスリバーHP著者プロフィールより
書籍名:AIでわかったトップ5%社員の時間術
発行所:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版日:電子書籍kindle版 2022年5月27日 222ページ
Audible版 2022年6月30日 4時間28分
単行本 2022年5月27日 256ページ 1,650円
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目次:
- 第1章 なぜ24時間があっというまなのか?
- 第2章 よかれと思ってやってしまう逆効果の時間
- 第3章 95%の人が知らない5%社員の意外な時間術
- 第4章 残業沼から抜け出す「ちょいスイッチABC」
- 第5章 残業沼から抜け出す「ちょいスイッチABC」を実践
- 第6章 明日から定時で帰る
- 第7 章 チームで時短する
第1章 なぜ24時間があっという間なのか?
一般95%社員は
- 時間が足りないと思っていつも追われている
- 仕事が多いので、残業がないと終われない
トップ5%社員は
- 時間は有限であることを心得ている
- 新しい挑戦を始めるには何かをやめる
- 自己肯定感が強く、時間が足りないことにもポジティブ
といった、時間に対する意識の違いが証明されています。
トップ5%社員は自分の限界を理解して要所を抑えて効果が高い仕事を意識していることがわかります。
それでも、一般95%社員もスキルアップをしたいと思っている人は多いということなので
あとは自分の能力と時間の配分の理解ができるように日々意識していくことが大切です。
第2章 よかれと思ってやってしまう逆効果の時間
第2章では、自分は良いと思っているけど客観的に無駄な行動になりうることを解説してあります。
トップ5%社員はどんなことに時間を使っているのでしょう?
効果が大きい行動のうちひとつあげてみると、”週一回の内省”があります。
内省というのは自分の反省です。
週に一回の内省で1週間で自分がした行動で何が無駄だったのか?を反省して次週に活かす方法が効果が大きいという結果が出ています。
ここでの時間の効率化は誰でも考えられるものですので、ぜひやってみて効果を感じてほしいところです。
第3章 95%の人が知らない5%社員の意外な時間術
第3章では、トップ5%社員の細かい時間の使い方や過ごし方についてです。
この章での行動ができればはたから見れば結構ストイックな部類に入りそうですが、できそうなものがあれば実践してみてもいいでしょう。
例えば、午後は昼食後で血糖値が上がるのでランチは取らずにエネルギー補給を分割してとったり、費用対効果を最大限に高める考え方です。
できるできないは人それぞれですが、そのような方法もあることを知っていおくだけでも良いと思います。
第4章 残業沼から抜け出す「ちょいスイッチABC」
第4章では、2万人を対象とした調査をAIによるデータで分析したことから見えたパターンについて記載されています。
一般95%社員の結果が出ない人は、真面目だけれど評価がされません。
真面目=成果が出るというわけではないのです。
対象にトップ5%社員は
真面目が基準ではなく、効率良く仕事を進めていくので小さい成果でもコストに対して成果がでているということです。
真面目が決して悪いのではなく、すべて真面目にやれば良いのではなく要所の抑えどころが良い仕事の進め方をすれば真面目にやって成果が出せる訳です。
ここでの内容もすごく勉強になりますのでしっかりと意識して仕事をすることをお勧めします。
第5章 残業沼から抜け出す「ちょいスイッチABC」を実践
第5章ではこんな人はこんなふうにやると効果が出ますよ。という具体的なパターン別で紹介されています。
例えば、
普段からマルチタスクの人はどうすればいいか?
隙間時間を有効活用できない人はどうすればいいか?
報われない努力を漫然と続けがちな人はどうすればいいか?
など具体的に実践法があるので試してみると効果が出そうなことばかりです。
その一つとして、
メモの習慣がない人はメモをとることを定着したほうが良いとされています。
メモを取るメリット
- 筋肉を動かしながらの学習はインプットすることに効果的であると実験結果でも実証されている
- メモを取りながら話を聞く姿勢が、相手は話を聞いてくれていると受け取ってもらえる。
第6章 明日から定時で帰る
第6章では、本格的に自分の意志で定時で帰るための行動を目標立てています。
トップ5%社員の
【時間管理】、【自制心コントロール】、【集中力アップ】、【作業効率アップ】、【インプット】の5つのコントロールを行うことで今までと1ランク2ランク違った仕事の取組み姿勢になり成果も現れるでしょう。
一例では、
時間管理では、仕事の優先度についてです。
- 成果につながる大きな仕事を優先する
- 金曜日に書き出して月曜日からスタートできるようにする
- 大きい仕事は2つくらいにする
- 45分のこまめな休憩時間をいれて集中力を高める
など、具体的内容については著書に書いていますが効果が実証されているものばかりです。
6章までくれば個人の取り組みはほぼ出来ているので定時で帰れるでしょう。
第7章 チームで時短する
とはいえ、仕事は個人だけでは成り立たないことも多々あります。
第7章では、チームで仕事をする場合に必要な仕事の頼み方やチームが自発的になるような実践の仕方についての解説になります。
トップ5%社員は仕事がひとりでは終わらない場合はすぐに依頼をします。
その依頼の仕方も「フット イン ザ ドア」といった方法で、一般95%社員より承認されやすいやり方で依頼しています。
またチーム力を高めるということでも、雑談を入れたり、無駄な会議を減らしたり、会議の仕切りを考えたり
様々な方法で効率よく時間を使っていることがわかります。
書評
職種は違えど働くということでは同じです。
この本の内容はデータで実証されているので試す価値がありそうな
私も職場でこのような無駄な会議、正確には何を決めるとが明確でないので報告して次につながらない無駄な会議が多いように感じています。私自身も無駄な会議にならないように何を決めてチームとしてどのように動けばいいのか日々試行錯誤の毎日です。
会社は一人だけでは変えられませんし多数に押される傾向もあります。
その中でも、ひとりひとりが個人的にでもできる仕事の取り組み方として実際に何をすれば、何を意識していけばいいのかが本書に記載されています。
もっと早く気づいて読めば今はもっと時間管理から自制心のコントロールまで悩まずに来れたのかもしれません。
実際に一般の会社員で人脈が広い会社員なんて少しだと思います。
ほかの会社の良いところ真似したいところなど取り入れる機会が少ない中このようなデータに基づいた本はとても有益な内容と思います。
たまたま、ご覧になった方もいるかもしれませんが仕事で悩んでいる方にはぴったりの内容なのでぜひ手に取って行動に移してみてください。
本が苦手な人でも読む→実行なのですごく効率が良いです。
トップ5%社員の行動をとりれて残業沼から抜け出そう
- 残業ループから抜け出して早く帰りたい
- 1日の業務を効率よく行いたい
- 業績を上げたい
仕事が終わらなく大変だった毎日から抜け出して趣味などに時間を使えるようにするための方法がわかります。
一般95%社員がトップ5%社員の行動を取り入れてすこしでもトップ5%社員に近づくことで仕事での時間の悩みから解放されたり、チーム力が上がります。
結果、昇給したりどこにでも通用する人材になれるでしょう。
今からでも誰でも遅くはありません。
ぜひトライしてみてください!
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