「リーダー(管理職)になって大変」
「人の上に立ってまとめるのがしんどい」
「チームがまとまらない」
「チームを改善して今より成果を上げたい」
「トップ5%リーダーの習慣」はこんな悩みを改善できる書籍です。
管理がうまくいかないのはなぜだろう?
トップ5%リーダーの習慣を実践して成果をだそう
実績のないリーダーがやみくもに手を打ったところで根拠もないのでうまくいくのかわかりません。
トップ5%リーダーの習慣ではトップ5%リーダーの調査での実績がデータで出ているので明確な目的を持つことができます。
なので、実績のない管理者や今までのやり方がうまくいかず成果が出なかった人も、トップ5%リーダーの習慣を学んで実践することで今の状況から脱出して改善できるはずです。
著者・著書情報
著者:越川慎司
プロフィール:株式会社クロスリバー 代表取締役CEO/アグリゲーター
国内外通信会社に勤務、ITベンチャー起業を経て、2005年に米マイクロソフトに入社、日本マイクロソフト業務執行委員としてPowerPointやExcelなどofficeビジネスの責任者を務めた後、2017年に株式会社クロスリバーを設立。
引用:株式会社クロスリバーHP著者プロフィールより
書籍名:AIでわかったトップ5%リーダーの習慣
発行所:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版日:電子書籍kindle版 2021年8月20日 223ページ
Audible版 2021年10月20日 4時間44分
単行本 2021年8月20日 256ページ 1,650円
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目次:
- 第1章 AIが突き止めた!トップ5%リーダーの意外な特徴
- 第2章 よかれと思ってやってしまう「95%リーダー」の行動習慣
- 第3章 トップ5%リーダーが実践する「8つの行動ルール」
- 第4章 トップ5%リーダーの「自分磨き」
- 第5章 トップ5%リーダーのチームを活性化する7つのアクション
- 第6章 トップ5%リーダーの行動を浸透させる
序章 「トップ5%リーダー」はどのように導き出されたのか?
トップ5%リーダーの基準とは、
- 社内外から常に最高評価を受けている
- 環境が変わっても、成果を出す
- 1年だけでなく何年も成果を出し続けている
対象は
- 調査対象企業のトップ5%リーダー1841名、そのほかの管理職
データ採取方法は
- オンライン会議の録画データ
- グループウェア利用履歴
- アプリ利用履歴
- クラウド利用履歴
- チャット利用履歴
- メール送信履歴
- 資料作成ファイル
- ヒアリング録画データ
- オンラインアンケート
- 働きがい診断結果
- 過去5年の人事評価
- 社内移動履歴
これらの感情、行動、発言などのデータをAIや人の手でを膨大な時間と労力をかけて分析したものです。
第1章 AIが突き止めた!トップ5%リーダーの意外な特徴
できるリーダーは行動しているから動きが早いと普通は思いますが、実はそうではないということがわかります。
リーダーが気を付けているところは
- 会議の時間設定
- 会議の参加者とその役割
- 会議の目的とそのための決定事項
これらを順調に進めることで生まれる時間を移動などの時間の余裕にするというのです。
移動に時間が生まれることで部下などから話しかけてもらえるスキを作っているそうです。
このほかにもトップ5%リーダーは
- 話が短い
- メンバーにはかなわないと思っている
- 思い切った行動をしない
など、誰もが思っていることと少し違っているかもしれません。
第2章 よかれと思ってやってしまう「95%リーダー」の行動習慣
それでは、トップ5%リーダーとは反対に一般95%のリーダーというのはどのようなことをしているのでしょう?
- 導くよりも教える
- なんでも「見える」ようにしようとする
- タスク管理を自分の業務だと信じる
- 週報の作成にエネルギーを費やす
- 定例会議などでリーダーがほとんど話す
- 感情で動かそうとする
など、よくありがちな業務課と思いますが、実はこの一般的な会社のためと思って行っていることが部下の効率を落としているという結果が出ています。
今は良くてもチームの力を上げることを目指すリーダーは目先の結果よりも小さい成果を出しつつ結果を出しながらチームの信頼と力を上げる仕組み作りで会社に貢献するビジョンが見えています。
第3章 トップ5%リーダーが実践する「8つの行動ルール」
一般95%リーダーにはないトップ5%リーダーが実践する行動のルールがわかっています。
- 「やる気」あてにしない
- チームで解決する
- 異質を歓迎する
- ストイックにならない
- 根回しを構造化する
- 「伝える」ではなく「伝わる」をめざす
- 先にやめることを決める
- 心と身体で聴く
です。
例にとってあげると
「伝える」ではなく「伝わる」をめざすはリーダーにとって重要スキルです。
リーダーになるとあれもこれも伝えてあとは相手任せになりがちです。
トップ5%リーダーは伝えることが目的ではなく伝わったことで相手が行動してくれることを目的としています。
自分が主役なのではなく相手が主役になっているのです。
一方的に伝えるだけでなく聞いたりすることもあるので、ルール8の心と身体で聴くにもあるように聴き方にもちょっとした工夫が施されているのがわかります。
第2章のリーダーの行動の違いを理解して実践すれば少なからず変化が望めます。
第4章 トップ5%リーダーの「自分磨き」
トップ5%リーダーは自分磨きも欠かしません。
第3章では相手に対する行動がメインでしたが、第4章では普段のリーダーの振る舞いになる部分になります。
トップ5%リーダーの自分磨きは自分を客観的に見たときどのような行動になるのかというところですので、理解が得られます。
トップ5%リーダーは自分の影響する範囲を知っていて、大きく影響を与えるところにエネルギーを費やします。
とはいえ、それがすぐにわかるわけでもないのでそのためには内省タイムを設けて次週の改善課題をみつけたり、歩き回ることで人脈を築いたり、チャンスをもらったり、歩き回った時の表情の作り方に気を配ったりする方法があります。
目的のために内省タイムで内省して次につなげるためには日々の自分磨きは欠かせません。
第5章 トップ5%リーダーのチームを活性化する7つのアクション
第5章では、チームのメンバーに対する伝え方で効率化する方法についてです。
これまでの行動や進め方でも十分な改善はできそうですが、さらにチームを活性化するためにどうすればいいのかについて7つのアクションを起こすことが良いとされています。
- 「意外とよかった」をめざす
- 成功の後にWHYをくりかえす
- 暇なふりをする
- いきなり解決策を考えない
- 指示代名詞を避け相手の記憶率を2倍にする
- 同情しないで共感する
- 相手のエネルギーを高める「ほめ方」をする
メンバーに考えが伝わらないことがあれば活性化は難しくなります。
ゴールは成果を上げて達成感を得ることです。
リーダーのチームの部下との意識の共有や、関係性が重要なことがわかります。
第5章でのチームの活性化を行うことで一段階チーム力が向上するはずです。
第6章 トップ5%リーダーの行動を浸透させる
第6章ではリーダーの行動がチームにどう影響してチームがどのように良くなったのか?実証されたデータが結果としてわかります。
その例として
・毎週の内省タイムを設けたことで、残業時間が18%減った。
・リーダーが話を聞いてくれることで、新任リーダーの働きがいが16%あがった。
・リーダーのメンバーへの伝え方次第で、メンバーへ伝わり行動を起こす人が78%あがった。
・メンバーが感じるリーダーへの5つのNGをリーダーが展開することで対話する頻度がが20%あがった。
・メンバーができるメンバーの個人の力に頼らないことで有給取得率が1.3倍にあがった。
など、効果は絶大にあることがわかります。
1章から5章までの調査した実績です。
書評
世間ではリーダーが使えない、無能だ、などよく聞きます。
トップ5%リーダーの習慣はこれらの声をデータとしてどう良くなるかまで調査し数値として実証しています。
一般の社員にはリーダーの気持ちはわかりませんが、リーダーは一般社員からあがっているので一般の社員の気持ちがわからないわけではないです。ただそのやり方がわからないだけなのだと思います。
その中でも成果を出すためにはチームの力が必要不可欠になります。
それは、チームをまとめてチームのメンバーが力を発揮できるようにしないと仕事の成果が上げられないということです。
今仕事で成果が出せない、チームをまとめきれない、とお考えの方はこのトップ5%リーダーの習慣を実践することで自分の今までの考え、行動が変わるはずです。それは、チームに好影響を与え結果自分に返ってくると思います。
私も管理がうまくいかずに悩んでいました。
トップ5%リーダーの習慣でのリーダーの行動を知ることで実践的に試すことができるので日々の改善を感じることができています。
この力をつけることができるのは、管理の才能がもともとある方かもしくはこの本でトップ5%リーダーの習慣を知って実行できた方のどちらかです。
才能がなかったとしても著書を読んで知り、実践することでまだまだ自分がレベルアップできるはずですので、トップ5%リーダーの習慣を試してみてはいかがかと思います。
上手くいかないリーダーはこれから【トップ5%リーダーの習慣】で改善できる
「リーダー(管理職)になって大変」
「人の上に立ってまとめるのがしんどい」
「チームがまとまらない」
「チームを改善して今より成果を上げたい」
「トップ5%リーダーの習慣」はこんな悩みを改善できる書籍です。
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