証券口座の開設前に【マイナンバーカード】の簡単作り方

悩んでいる人

証券口座を開設しようと思っています。
ですが、マイナンバーカードがまだありません。
簡単に作れますか?
面倒じゃないですか?

証券口座には本人証明のためにマイナンバーの登録が必須です。

本人証明時は住民票や自動車運転免許証など他の書類と併用でもいいのですが、証券口座を開設して運用する場合にマイナンバーの登録をする必要があるのでどっちみち作成する必要があるのです。

作るのが面倒で作っていない、何か個人情報が危なそうで作っていない、などで作っていない方のほうが多いと思いますが、近い将来マイナンバーカードは保険証の役割になったり、個人の証明書になるのでさまざまな場面で活躍する事でしょう。

この記事ではマイナンバーカードをスマホで簡単に作れる手順を解説していますので、簡単にマイナンバーカードを作ることができます。



本記事の内容
  • 証券口座などの開設時に、本人確認書類ためにあると便利なマイナンバーカードを作る手順方法
もくじ

マイナンバー制度は行政の効率化と国民の利便性を高めるための制度


国が国民にやってほしいことの意味は業務効率化

私たち国民が知っておきたいのは「公平な社会の実現」「行政の効率化」「国民の利便性の向上」これらの目的を果たすために作られた社会基盤を実現するためにマイナンバー制度というものがあるということです。

詳しい内容としましては公平な社会の実現とは、所得や行政サービスの受給状況を把握して不正受給などを防止して困っているところへ支援を行うことです。→不正はいけません。

行政の効率化とは、行政機関や地方公共団体(役所側)の時間や労力(手続き)を減らせることにより無駄をなくすというとです。→時間短縮して負担を軽減しましょう。

国民の利便性向上とは、私たち(国民側)の時間や労力(手続き)を減らし無駄をなくすことです。
→自分の時間と労力の負担を軽減しましょう。

国民の反応は全国平均でも13~14%程度

しかし残念ながら、いまだに認知度が低いため交付状況の増加には至っていません。

1番交付状況の多い宮崎県で21.1%となっています。10人に2人の割合ですね。

国民にとってわざわざ作るメリットがないと思うかもしれませんが、マイナンバーカードに転換していくことで得られるメリットは大きいものがあります。

出典:総務省

なお令和3年11月時点では30%程度の普及率とのことです。

CMでも見かけますし、政府はカード作成のほかに銀行口座紐付けや健康保険証と同等の証明登録などでマイナポイントを付与することも話し合われておりそろそろ作り時かなと思います。



しかし、国民の認知度や対応はまだまだ足りないのが現実ですね
筆者の周りでも作っている人はまちまちです

マイナンバーカードの申請・登録の手順は簡単3ステップ

カードの申請や手続きは本当に簡単です。

STEP
お手元に届いている通知カード・個人番号交付申請書に記入、写真張り付け
して返信用封筒に入れて送付するか
もしくは
バーコードを読み取りスマートフォンでメール登録し送られてくる認証番号を入れて必要事項の入力と写真を撮ってアップロードするかどちらかを行います。
出典:総務省HP



署名用電子証明書

国税電子申告・納税システム(確定申告の電子申請)など電子文書を使用する際に作成・送信した利用者が真正であると証明することができます。
有効期限が5回目の誕生日までです。
住所・氏名・性別に変更があった場合無効となります。

6~16桁の暗証番号の設定があります。(英数字)

利用者証明用電子証明書

マイナポータル(行政手続きの検索・オンライン申請)やコンビニでの住民票などの交付手続きでインターネットのログインした時に利用者本人であることを証明することができます。
有効期限が5回目の誕生日までです。
4桁の暗証番号の設定があります。(数字)



STEP
無事申し込みが終わりましたら、あとはマイナンバーカードができたことをお知らせする「個人番号カード交付通知書」が届きます。

「交付番号カード通知書」「通知カード」と「本人確認書類」の3つを忘れずに持参し交付通知書に記載されている交付場所へ受け取りに行くだけです。


この時に各証明書用の暗証番号[4けた、6~16けたアルファベット・数字)を登録しますのであらかじめ決めておいてください。

STEP
カードを受取ったらあらかじめ決めておいた各証明書用の暗証番号を打ち込んで完了です。

お疲れさまでした。




マイナンバーカードをつくるメリット・デメリット

マイナンバーカードを活用するうえでメリットデメリットを挙げてみます。

利用者側のメリット

  • 行政サービスを知ることで自分に必要なサービスを受けることができます。

  • サービスを受けるときの時間が削減できます。

  • 本人確認書類であると口座開設時に身分証明で使える

何かと役所に行って申請・手続きをするのは面倒です。

しかし、マナンバーカードを作ってカードリーダーやアプリ対応のスマホがあれば、保育所への申請に必要な就労届などお家から申請することができます。


ポイント

今まで行政に手続きに行くときスケジュールを決めるのが面倒。

これ1枚あるだけで住民票の写しや印鑑登録証明書などの必要な書類をコンビニで交付できます。

時間も6:00~23:00で土日祝も対応しています。

また利用者証明用電子証明書申請も同時に済ませておくとマイナポータルというサービスが受けられます。
内容は行政のお知らせ確認や自分の情報確認子育てワンストップサービスなど様々なものがあります。

署名用電子証明書の申請を済ませておくとe-tax(国税電子申告・納税システム(確定申告の電子申請)をすることができます。確定申告時に便利です。

そのほか身分証明時の身分証になるので何かと便利になります。



つまりは役所に行くことも少なくなり無駄な時間を削減できるというわけです。

利用者側のデメリット

  • セキュリティが心配になる

心配になるところですが総務省によると落としたりしても暗証番号があり不正に情報を読み取ろうとするとICチップが壊れる仕組み。

プライバシー性の高い情報はICチップに入っていない、落とした時は365日24時間体制で一時利用停止を受付しています。
ということでセキュリティ対策は十分とのことですが、実際にはわかりませんよね。

だからと言って雑に扱わないように気を付けましょう。


セキュリティーもですが紛失しないように気を付けましょう
そして、署名用・利用者証明用の電子証明書の暗証番号を忘れないようにしましょう

※実際持っていて不便なことはないですので、作っておいて損はないと判断しています。

カードが届いたらマイナポイントをゲットしよう!

マイナポイントアプリをダウンロードしてdカードや楽天カードなどと紐付けし、キャッシュレス決済をするとポイントがもらえる制度です。アプリをダウンロードできないスマートフォンもございますので自分の機種を確認してください。(iphoneは7以降であれば大丈夫です。)

そのときは各市町村、郵便局、セブンイレブン、ローソンで手続きできます。


2021年3月31日の決済までもらえるのでご自身の使うカードが対象になっているかご確認の上、この機会にやってみてはいかかがでしょうか?

まとめ

マイナンバーカードの作り方をおさらいしましょう

  • お手元に届いている通知カード・個人番号交付申請書に記入、写真張り付けして返信用封筒に入れて送付するかもしくはバーコードを読み取りスマートフォンでメール登録し送られてくる認証番号を入れて必要事項の入力と写真を撮ってアップロードするかどちらかを行います。
  • 無事申し込みが終わりましたら、あとはマイナンバーカードができたことをお知らせする「個人番号カード交付通知書」が届きます。
    「交付番号カード通知書」「通知カード」と「本人確認書類」の3つを忘れずに持参し交付通知書に記載されている交付場所へ受け取りに行くだけです。
  • カードを受取ったらあらかじめ決めておいた各証明書用の暗証番号を打ち込んで完了です。


証券口座開設時や本人確認といえばマイナンバーカードが必要になりますので早めに作っておきたいところです。

また、本人確認がスムーズに終わることで行政側の負担も軽減できます。

時代はITシステム化で便利になり人件費削減もされてきています。便利になる世の中になっていくと思いますのでマイナンバーカードの申請はやっておきたいところですね。

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