「読書してください」、「読書したほうがいい」
よく言われますが実際読書したから何が変わるのか?
時間の無駄ではないか?
と、なかには思っている方もいるかと思います。
100冊は読んだので解説します。
凡人が100冊読んだからと言って劇的に変わるわけではない
結論、読書は100冊読んで人生変わるか?
劇的に変わりません。
読書はどんな内容の本をどれくらい理解したのか?ということの方が重要でした。
そもそもなぜ読書しなければならないのか?
単純に『知りたい』からです。
専門の方が書いた知識を知りたい、知って自分の仕事や生活に活かしたいから読むのであって冊数の多い少ないではありません。
たしかに冊数が多くて、内容もしっかり覚えていてわかっているのであればそれに越したことはありません。
知りたいことを知ろうとしているうちに結果的に100冊、1000冊と増えているだけです。
結論:1冊で理解するものもいれば、100冊で理解できないものもいる。
本の中身を活かすも活かせないも自身のインプット・アウトプットに尽きます。
読書する3つの理由とおすすめする根拠
読書をする理由は
- 自分の価値観、常識を考え改める
- 新しい知識を手に入れる
- 内容のほかに読みやすい文の構成を学ぶことができる
です。
1.自分の価値観、常識を考え改める
今自分の常識があったとして、反対の意見や考えを手に入れられるかもしれません。
だいたい人は自分の考えが一番正しいと思っています。
客観的意見を理由をつけて知ることができるので、自分の創造力が上がりさらなる成長ができます。
もし上手くいかないことが自分で分からないときは反対の考えを持った本を読むことで解決するかもしれません。
2.新しい知識を手に入れる
新たなことに挑戦するためには誰かに教えてもらったり、独学で勉強したりしますよね?
全くの素人が異業界に挑戦するときに何も調べないで行く人はほとんどいないと思います。
その分野の資格を取得したり、本を読んでどんなことをするのか?ある程度知識をつけていくことでスムーズに慣れるので成功する確率が上がります。
3.内容のほかに読みやすい文の構成を学ぶことができる
たくさん本を読むことで文の構成が知らないうちに頭に入ると思います。
文の構成を覚えると人に伝えるときに伝わりやすい構成で伝えることができます。
結論から話し、その理由と根拠と具体例を入れて説明し、解決策を提案できるようになります。
小説とかは起承転結など伝え方にもさまざまですが、知っておくと簡潔に話せたりできるようにもなるので便利です。
本は紙の本で読む?電子書籍で読むどっちがおすすめ?
人によっていろいろなシチュエーションがありすべてが当てはまるとは言えませんが、その状況においてベストな読み方を選択するのが時間効率が良いといえます。
例として
- 家にいるとき
- 移動中
- 外出先の待ち時間
があります。
紙の本 | 電子書籍 | |
家 | 〇 資格系の本。内容をしっかり反復するのでページ移動が多く紙の方が覚えやすい。 | 〇 知識を広く知る系の本。 自分の悩みを解決するような本。 |
移動中 | △ 小さい本、冊数に限る。 量が多くなると持ち運びが大変。 | 〇 タブレット、スマホ1つで十冊分は読める。 |
外出先 | △ 読めなくはない。 量が多くなると持ち運びが大変。 | 〇 タブレット、スマホ1つで十冊分ンは読める。 |
経験則として、家にいるときは紙で読んだ方が頭に入りやすいです。
電子書籍はkindlewhitepaperなどでブルーライトが低減されているとはいえ画面を見続けるのは目が疲れます。
なので、ケースに合わせてどちらも上手く使いこなすのが良いです。
AmazonPrime 会員なら月額500円でPrimeReadingの書籍が読み放題
読書初心者におすすめ
- 保持できるのは10冊まで
- もともと会員なら今すぐ読めるかも
- 定期的に入れ替えがあるので逃すとPrimeReadingでは読めないかも
kindleUnlimited 会員なら月額980円でkindleUnlimitedの本が読み放題
- 保持できるのは20冊まで
- PrimeReadingの比ではないぐらい本が読める
- 読む本と時間が多い方におすすめ
- kindleUnlimitedだけで相当な知識を得ることができる
AmazonAudible なら月額1500円で聞く読書ができる(30日無料体験があるので体験してみてから)
- 忙しい方向け
- 通勤時間、掃除の時間など隙間時間で聞くことができる
- 本を読むのが苦手な方にピッタリ
- 月に1コインで対象内の本を購入できる
知らないことより知っておくことが得です
読書を100冊読んで変わるのかについては人にもよります。
それは、内容を理解して自分のものにできたかどうかによるからです。
100冊でできるかもしれませんし、1000冊で理解できるかもしれません。
ただ一つ、何もしないと自分の世界観だけで生きてしまい成長しないということだけは確かです。
自分の世界観だけで生きるのもそれはそれで一つの生き方なので否定はしません。
あまり本を読む習慣がない人はこれからでもいいので習慣化してみてください。
私はあまり読書してこなかったので、読書を始めてから知ったことを仕事で実践してみたりその結果の問題を見つけてまた読書して知るということができたので、読むメリットが大きいと実感しました。