投資したいけどお金がない、、、
投資ってどうやって始めればいいんだろう、、、
おすすめの証券会社は?
投資初心者は投資を始めるまでにいろいろわからないことが多いです。
なかなか周りに聞く人もいないし騙されるとかもありそうで不安ですよね。
この記事ではみんなが使っていて安心できる証券会社を比較して、あなたの投資スタイルに合ったおすすめの証券口座を見つけることができます。
間違った証券口座にならないようあなたの投資にあっている証券口座なのか?
確認してみてください。
つみたてNISAやNISAを使うならどの口座がいいですか?
米国株投資ならどの口座がいいですか?
この記事では比較的に手数料が安くて気になるネット証券会社の比較をしてさらにそれぞれの特徴を比較していますので、あなたの使いたい証券口座が開設できるようになるはずです。
特徴を理解して自分に納得のいく口座を持てるように理解を深めましょう。
- みんなが使っている安心して使えるおすすめのネット証券会社を選ぶポイント
- 気を付けておきたいところを解説、使い方に合わせた証券会社の比較
- 年代も性別も人それぞれ、自分の投資にあった証券口座選び方の例
投資の最初はNISA口座(非課税口座)でつみたてNISAの証券口座を決める
投資を始めるためには最初に必要な証券会社で総合口座を作ります。
総合口座で特定口座(源泉徴収あり)を作りさらにNISA口座を作りそこからNISAかつみたてNISAのどちらかで始めることができます。
(源泉徴収ありにしておくと利益の20.315%を証券会社のほうで計算して差し引かれた分だけが来るので確定申告不要になります。損益通算するときは源泉徴収ありだと対象外になるので注意です。)
なぜ初心者がNISA口座で投資を始めるのかといいますと、NISA口座は投資の値上がり益や配当益での日本での税金20.315%が課税されないからです。(非課税といいます)
(米国投資は日本ではなく米国の決まりで10%だけ課税されます。日本の投資信託会社からの米国インデックス投資を指標にしている場合は非課税です。)
詳しくはつみたてNISAの始め方記事をご覧ください。
投資初心者がつみたてNISA口座を作る流れ
- 証券口座(総合口座)を作る
- 特定口座(源泉徴収あり)を作る
- NISA口座(つみたてNISAかNISAのどちらか)を作る
(※NISA口座は1人1証券会社の1口座のみしか作れませんので注意です) - NISAか、つみたてNISAを始めて少額でもいいのでコツコツ長く積み立てるか、もしくはNISAか特定口座(源泉徴収あり)で個別株投資、投資信託をする
となります。
まず初心者は
証券口座を開設する事
そして自分の投資スタイルにあった証券口座選びが重要です。
※最初にイメージしていた投資というものとは違ったと思いますが、投資の土台となる部分の多くは長くコツコツ積み立てるものをいい、個別株で取引きするのはその先の話です。
これから結婚・育児(教育)・住宅ローン・介護・看病・などのライフイベントがあると思います。
ある程度見越したうえですぐに使わない余剰資金を投資に使うのがセオリーです。
※生活資金は使わない、半年分のキャッシュは残しておく!投資は株価が下がるリスクもあるのであくまで余剰金
開設手順を参考にしてみてください。
証券口座選びに必要な3つのこと
投資を始めるうえで自分の使い方にあった証券口座を決めるポイントが3つあります。
それは
- 手数料(信託報酬)の安さ
- 取扱銘柄・取扱商品の豊富さ
- 証券会社のコンテンツの多さ・わかりやすさ
と筆者は考えます。
ネット証券でもサービスが充実している時代です。
たくさんあるネット証券からみんなが使っている安心できるおすすめのネット証券会社を5社ほど比較しました。
1.取扱銘柄数や商品の豊富さで自分の投資にあった証券会社を選ぶ
証券会社で選ぶポイントは自分が何に投資をするのか?を考えて決めます。
あなたのやってみたい投資はどれでしょうか?
- 国内株式に投資するのか?
国内株の商品が多い会社で口座を作る
手数料が安い会社を選ぶ - 外国株に投資するのか?
円からドルに換える為替コストが安い会社を選ぶ
取扱銘柄が多い会社もしくは自分が投資したい銘柄がある口座で選ぶ
買付手数料が安い会社を選ぶ - つみたてNISAで投資するのか?
買付時のポイントが付いたりポイント投資もできるか?
NISA口座が開設できるか? - NISAで投資するのか?
取扱商品は多いか?
NISA口座が開設できるか?
初心者でまず思うのが投資信託は何にすればいいのか?
です。
だいたいの方は1年で80万円のNISA口座より1年で40万円のつみたてNISA口座になるでしょう。
となると、投資信託で積み立てることになります。
また、投資の目安になる指数も日本であれば日経225、米国であればS&P 500に連動した投資信託を選ぶでしょう。
ですが、ゆくゆくは個別株をやってみたいなども考えたときに役立つ比較をおこないました。
米国株 買付手数料 | 楽天証券 (4 / 5.0) | SBI証券 (4 / 5.0) | DMM.com証券 (5 / 5.0) | マネックス証券 (4 / 5.0) |
手数料 | 最低0円~約定代金×0.495% 上限22ドル 2.22ドル以下は0円 指定ETF買付0円 | 最低0円~約定代金×0.495% 上限22ドル 2.22ドル以下は0円 開設から最大2か月間買付無料キャンペーン中 人気ETF買付手数料無料 | 一律0円 | 最低0円~約定代金×0.495% 上限22ドル 2.22ドル以下は0円 買付手数料0円キャンペーン中 人気ETF買付キャッシュバック中 |
取扱銘柄数(個別銘柄) | 4180 | 4200 | 973 | 3909 |
スマホツール・アプリ | ISPEED | 米国株アプリ | DMM.株 初心者は簡単モードがある | トレードステーション |
今は指定されたETF9つは買付手数料キャッシュバックなどがETF定期買付投資が人気です。
ETFは上場投資信託といって上場されているので売買により株価が変動します。
スマホツールは結構使うので見さすさによって人それぞれですが大事です。
取扱範囲 | 楽天証券 (5 / 5.0) | SBI証券 (5 / 5.0) | 松井証券 (4 / 5.0) | DMM.com証券 (3.5 / 5.0) | マネックス証券 (5 / 5.0) |
国内株式 | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ |
外国株式(米国) | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ |
投資信託 | ■ | ■ | ■ | ■ | |
債券 | ■ | ■ | ■ | ||
非課税口座(NISA、つみたてNISA) | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ |
DMM.com証券は投資信託は取り扱っていないのでつみたてNISAはありません。
といったように証券会社でもそれぞれに特徴があります。
2.手数料が安いかどうか?
次に比較するのは手数料です。
そもそも多くのネット証券会社は店舗型より手数料が低いです。
実店舗の証券会社は店舗でのサービスおありますのでその分手数料に反映されているので自分が理解できないのであれば実店舗型の証券会社にするのも手数料が高くても一つに選択肢です。
自分で勉強して理解できるのであればネット証券会社が良いですね。
国内株 買付時手数料 | 楽天証券 (4 / 5.0) | SBI証券 (4.5 / 5.0) | 松井証券 (5 / 5.0) | DMM.com証券 (4 / 5.0) | マネックス証券 (3.5 / 5.0) マネックス株トレーダーアプリ使用時 |
~5万円 | 55円 | 55円 | 0円 | 55円 | 110円 |
5~10万円 | 99円 | 99円 | 0円 | 88円 | 110円 |
10~20万円 | 115円 | 115円 | 0円 | 106円 | 198円 |
20~50万円 | 275円 | 275円 | 0円 | 198円 | ~30万円 275円 ~40万円 385円 ~50万円 495円 |
50~100万円 | 535円 | 535円 | 1000円 | 374円 | 指値1,100円 成行1,650円 |
100~150万円 | 640円 | 640円 | 100万円ごと +1000円 | 440円 | 約定代金×成行0.11% 指値0.165% |
~3000万円 | 1,013円 | 1,013円 | 100万円ごと +1000円 | ~300万円 660円 | 約定代金×成行0.11% 指値0.165% |
3000万円~ | 1,070円 | 1,070円 | 100万円ごと +1000円 | 300万円~ 880円 | 約定代金×成行0.11% 指値0.165% |
手数料の1%ポイントバック | 25歳以下の手数料 0円 手数料の1.1%ポイントバック | 25歳以下の手数料 0円 | 25歳以下の手数料 0円 |
※売る時に同じ手数料がかかります。
最近は25歳以下の取引手数料が0円が多いです。
25歳以下はラッキーですね。
NISA、つみたて立NISAは買付手数料はかかりません。
DMM.com証券の取扱数は今は少ないですが日々増えています。
3.教育などのコンテンツの豊富さは?
各証券会社ではマネー・投資教育の動画やサイトを行っているので参考になります。
ひと昔はこんな素晴らしいコンテンツなんてなかったので今の時代は投資家にとってスキル・ブレインともに鍛えられて
最高です。
コンテンツの種類 | 楽天証券 (4.5 / 5.0) | SBI証券 (4.5 / 5.0) | 松井証券 (4.5 / 5.0) | DMM.com証券 (3.5 / 5.0) | マネックス証券 (5 / 5.0) |
動画 | ■(YOUTUBE トウシル) | ■ | ■ (YOUTUBE) | ■ (YOUTUBE) | |
講座(記事・Q&A・インタビュー) | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ |
セミナー | ■ | ■ | ■ | ■ | |
特徴 | 有名投資家やアナリスト、楽天証券が多種多様なセミナーや動画や記事で配信 | 投資のプロのセミナー配信、レポート記事、講座、Q&Aがありコンテンツが豊富 | 動画配信が番組のようでハードルを低く見られるので見やすい その他に記事やQ&Aなどコンテンツも豊富 | 記事の口座で初心者にも丁寧にわかりやすく配信 、ニュース、新聞 | アナリスト、投資のプロによるレポートがありマーケット情報、ツールが豊富 他に動画、メールサービスなど抜け目がない |
コンテンツは口座を作らなくてもみることができるものもたくさんあり、自由に学ぶことが可能となっています。
どこの証券会社もツールやコンテンツがあるのですが、特にマネックス証券はレポートや情報がたくさんあって勉強になります。
投資初心者でも管理しやすい口座の作り方の例
いくつかの例で見てみましょう。
例えば、
■NISA口座でつみたてNISAと米国株個別株を始めたい場合
余剰資金も少ないけど、つみたてNISAをやりながらゆくゆくは
個別株投資もやってみたい・・・
つみたてNISAで年間40万円の投資信託+余剰資金で個別株投資になります。
こんなときは
1.楽天証券でポイント投資を活かしたつみたてNISAで投資信託を行いつつ、取引手数料0円のDMM.com証券で個別株投資する組み合わせ(円払いなので円高で買い円安で売る、資産を円で保有)
2. 楽天証券でポイント投資を活かしたつみたてNISAで投資信託を行いつつ、 円からドルに換える為替コストが片道6銭と安い住信SBIネット銀行を作りSBI証券に送金して個別株投資をする(最終資産をドルで保有)
解決策
→楽天銀行口座と楽天証券で総合口座(特定口座とNISA口座)を作る+DMM.com証券で総合口座(特定口座)を作る
→楽天銀行口座と楽天証券口座で総合口座(特定口座とNISA口座)を作る+住信SBIネット銀行とSBI証券総合口座(特定口座)をつくる
楽天証券はクレジット決済での投資信託の支払いと楽天市場でのポイントも投資に回せるからポイント投資がお得ですね。
SBI証券もクレジット決済でのポイントが投資に使えるからお得です。
DMM証券で買付手数料0円を活かすのもメリットです。
■NISA口座でNISA枠(年間120万円まで非課税)だけで投資をする場合
たくさん口座を作るのは管理が心配
こんなときは
・NISA口座でNISA( 年間120万円まで非課税)で投資信託積立+個別株を積み立てる
→お好みの証券会社で口座を開設
・米国株と国内株に投資をするなら楽天証券、SBI証券、DMM.com証券、マネックス証券の一社でNISA口座を作りNISA枠で投資をする
→国内株のみで取引きするなら松井証券で投資もできます(米国株は2022年2月から米国株も取扱予定)
取扱い銘柄、外国株投資と国内株投資の割合、投入資金に対する手数料
これらを吟味して口座を作り投資を始めると良いでしょう。
このような方の場合は
例えば
・25歳
・独身
・年収400万円
・毎月の貯金8万
です
株価を毎日チェックしたりは大変なので、そんな人にもできる投資はありますか?
■このような場合リスクを低く投資信託のみで積み立てる場合
つみたてNISAで毎月33,333円×12≒40万円
50000万円までクレジット決済でのポイントが付くので16,667円は特定口座で投資信託
残り3万円も投資信託で積み立てる。
クレジット決済でポイントが付く50,000円+口座引き落とし30,000円=80,000円
若い時に時間をかけて積み立てる方が株価の変動リスクを減らすことができます
コツコツ時間をかけて積み上げるのが平均的な投資ができますのでリスクを回避する一つの方法になります
※あくまで一例です。投資はそれぞれに見解があり先のことはわかりません。
後悔しないために人に決めてもらうより勉強して自分の判断で自分のライフプランを決めましょう。
無理に個別株に行かず投資信託だけでも時間があれば十分積み上がります。
多くの所で取引すると資産管理がわかりづらくなりますので2~3口座で運用管理をおすすめします。
NISA口座はポイント投資、個別株はツールや手数料やコンテンツを見て決めましょう
自分の使いたい口座は決まりましたか?
投資は口座選びが重要です。
選ぶポイントは
1.取扱銘柄の多さ、商品の豊富さ
2.投資する入金額に対する買付手数料
3.証券口座のコンテンツの多さ、スマホアプリの使いやすさ
でした。
NISA口座は一つしか作れませんが(移管は出来ます)特定口座は何個も作れるので作っておいて損ではありません。
しかし、口座を増やして分散しすぎると資産管理が大変になるので自分の管理ができる範囲内で行うのが良いでしょう。
正解も失敗もありません。
管理しやすくてお得な使い方を見つけましょう。
以上です。
ご覧いただきありがとうございました。