ひとりでビジネスといっても何からすればいいのか?
かと言って誰に聞いたらいいのか?
一人で考えても答えは見つかりません。
このひとりビジネスの教科書を読んで何をするべきか見つけましょう。やるべきことがきっと見つかるはずです。
ひとりビジネスの教科書の基本情報
書籍名:ひとりビジネスの教科書premium 自宅起業でお金と自由を手に入れて成功する方法
著者:佐藤 伝(でん) 氏
プロフィール:
1958年(昭和33年)生まれ。福島県出身。明治大学卒。
国際ナイン・マトリックス協会 (iNMAX) 会長
ひとりビジネス応援塾 塾長
行動習慣・研究所 代表
行動習慣を研究し、都心にて、創造学習研究所を約30年間にわたり主宰。卒業生には、政財界の著名人の子弟も多数おり、30代・40代となった彼らは各方面の第一線で活躍中。
『夢をかなえる メモの習慣』で紹介された、問題解決9マス・メモは、海外の新聞でも取り上げられ、話題となる。
NHKテレビ「おはよう日本」や、雑誌「日経ビジネス アソシエ」でも、行動習慣のエキスパートとして紹介される。
引用:佐藤伝 氏 公式HPより抜粋
出版月:2020年8月4日
出版社:学研プラス
定価:単行本 1,540円
292ページ(電子書籍)
平均2時間30分
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ひとりビジネスの教科書 要約
- 序章「ひとりビジネス」でがっちり儲ける
- 第1章 成功の秘訣は「コンセプト」にあり
- 第2章 オリジナルにこだわり過ぎない【コンテンツ編】
- 第3章 【インターネット編】「自分メディア」で情報発信せよ!
- 第4章 【集客・販売編】ネットとリアルの二刀流で売る!
- 第5章 【広告・運用編】儲かり続ける「お金」の仕組み
- 第6章 【コミュニティ編】小さなチームで人生の支えを作る
- 第7章 【未来編】常に「Why」を問い続ける
序章 「ひとりビジネス」でがっちり儲ける
まず知っておきたいフリーランスの概要です。
米国のフリーランス人口は労働人口の≒38%に対し日本は≒5%と圧倒的に低くほとんどの人が雇われ労働者といってもいいくらいです。
しかし最近では老後の問題や、コロナ禍のリモートワークによる個人の副業が時代の流れとなってきています。
副業に至っては主婦でも活躍することができ個人事業主として事業にまで発展できるケースも珍しくありません。
全員が成功は出来ないかもしれませんが、一人でも多くの人が副業で成功できて自分の人生を有意義に暮らすためにこの本では成功までのプロセスを解説しています。
第1章 成功の秘訣は「コンセプト」にあり
最初に決めるのはコンセプト。
- 誰に
- 何を
- どのように
を決めます。
「誰」に伝えるのかは対象となるお客様(ファン)になります。
40代の人向けに伝えていることは20代には刺さりません。それは生きてきた時代も受け取り方も違うからです。
まずは、「誰」を絞ることで何を、どのようにが決まります。
次に「何を」です。
何の商品を紹介できるのか?というところです。
悩みを解決するには何かの商品や手法があります。
実際自分が使って良かったものを紹介しすすめて解決に導きます。
最後に「どのように」です。
どのように自分のビジネスを展開するかです。
現実で物販などをしていればブログや、SNSを集客に使ってファンを呼び込むことができます。
ブログ、YOUTUBEで紹介するならばメルマガ登録、公式ラインなどで固定ファンに紹介もできます。
自分にあった正解を見つけられるように組み合わせを使いこなして試行錯誤することです。
第2章 オリジナルにこだわり過ぎない【コンテンツ編】
具体的にコンテンツ制作します。
「何を」の売るところの具体的な選択になります。
自社商品か他社商品かもありますし、ネットで売るのか物販で直接売るのかもあります。
または、ものなのかnoteなどの知識を売るのかもあります。
また、商品の紹介の仕方もあります。
第3章 【インターネット編】「自分メディア」で情報発信せよ!
「どのように」の具体的なところです。
媒体は
- ホームページ、ブログ、メルマガ
- SNS
- 動画
ホームページやブログは無料ブログもありますが、ワードプレスで独自ドメインを取得して運営するのがおすすめ。
他にも業者に依頼、ツールで作る等さまざまな方法があります。
ブログは開設したらアナリィティクスやサーチコンソール連携等設定もあります。
ブログに流入する人やブログ内での移動の足跡を解析して運営に活かさなければなりません。
動画はコンテンツの他のやり方でセミナーなどもできるのでそういう使いかたもあることを知っておくことです。
第4章 【集客・販売編】ネットとリアルの二刀流で売る!
「誰に」の具体的なところです。
集客は自分の伝えたい人が来てくれることが成約率を高める要因と言えます。
また、自分の紹介で解決できるほかにまとめ売りや部分売りなど売り方にもこだわって提供できるとお客様に使いやすかったり、欲しい部分をピンポイントで提供できます。
集客のやり方についてはよく読んで自分のものにできるかどうかがビジネスの成功のカギを握りそうです。
第5章 【広告・運用編】儲かり続ける「お金」の仕組み
5章では運営がうまくいきだしてから考えるであろう運営の仕組み作りと、広告の打ち方についてです。
初心者はまだ知らなくていいかもしれませんが、ビジネスが軌道に乗ってから今のサイトを外注化したりして仕組みを作ることで次のビジネスに取り掛かったりできます。
また、広告費を使った記事でセミナ-なのに集客を狙ったりできるようになってきます。
第6章 【コミュニティ編】小さなチームで人生の支えを作る
6章ではひとりビジネスの他のクリエイターとのかかわり方を学ぶことができます。
自分の周りにどのような仲間を集めるのか?必要な人材についての章になります。
その中でも特に人生での素晴らしい人との出会いを見つけることを著者は大切にしています。
第7章 【未来編】常に「Why」を問い続ける
その名の通り未来のビジョンをとらえておくことを書いています。
マトリックスで自分の立ち位置、考えを書き出しやるべきこと、その先に自分がなりたい未来があるかを考える大切さを解説しています。
どんな成功している人も常に先の未来に「なぜそうなるのか?」という問いを持ちつ続けながら生きています。
ひとりビジネスの教科書 書評
起業は楽しい反面失敗した時の責任も受けます。
筆者はずっと企業の俗に言う社畜ですので正反対なのですがこういう生き方ができればすごく毎日が充実して楽しいのかなとも思いました。
世の中のほとんどの人はめんどくさがりで、ビビりです。
決意があって行動できてリスクを負ってこそ成功した時は誰からもうらやましがられる存在になるのでしょう。
本を読んで行動したところでノウハウも経験もないほとんどの人たちはあきらめると思いますが、ここまでやり方やマインドなどを解説してあるのでやる価値はあります。
筆者はブログでのいまは発信をしていますがビジョンはあいまいではっきりしていません。
やはり、コンセプトがはっきりして良コンテンツでかつ集客のやり方が上手くないと厳しいのは実感しています。
ビジネスの勉強を活かしてブログ運営に活かしていけたらなとつくづく思わせてもらえる良書でした。
本を買うこともできますがAmazon prime会員でもprimereadingで無料で読むことができるのでぜひAmazon prime会員の方は読んでみてください。
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- 忙しい方向け
- 通勤時間、掃除の時間など隙間時間で聞くことができる
- 本を読むのが苦手な方にピッタリ
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おすすめしたい人
- ひとりでビジネスをやりたい人
- 逆に、全くビジネスのことを考えたことがない人
ビジネスを始めたいひとにはもちろん役に立つ本ですが、筆者のように今までビジネスに接することがなく商売に疎いという人もこのご時世ですので読んでリテラシーを高めておくことがとても重要なことだと身にしみて感じます。
まとめ
ひとりでビジネスの教科書の要約・書評でした。
序章から7章までビジネスの具体的な考え方を解説しています。
- 起業に必要な視点、スキル
- 軌道に乗ってきたらその先
- 自分のやりたいこと、やるべきことを考え未来のビジョンを認識
を学ぶことができて副業時代に必要な知識が身につきます。
これからの副業時代に読んでおきたい一冊でしたので要約させていただきました。
あなたの人生で生き抜くために役立つはずです。
著者の佐藤伝 氏 はこのほかにもたくさんの書籍やコミュニティーを持っていらっしゃいますので興味のある方は覗いてみてください。
以上です。
ご覧いただきありがとうございました。