投資を始めるときに気を付ける事ってありますか?
失敗したこととかありますか?
投資を始めるときはとても不安がありますよね。
勝ったり負けたりは誰でも経験するはずです。
この記事では投資を始めるときにやってしまう失敗やこれから失敗しないためには
どのようなメンタルや心構えでいるべきか?
を解説していきたいと思います。
これからの投資に役立てていただけますとうれしいです。
- 個人投資家の立ち位置と個人投資家がやれること
- 機関投資家と個人投資家の違い
- 初心者個人投資家が学べる参考になるブログ・動画
私たちは個人投資家です
投資家といっても種類があります。
銀行、証券会社、資産運用会社などでつみたてNISAなどの投資信託で大きな金額を動かすファンドマネージャーがいます。
その方々は機関投資家と呼ばれます。
一方、私たちのようにETFや個別株に直接投資する人を個人投資家といいます。
機関投資家は大きな金額を動かす投資のプロです
専業投資家も入金力が大きい人もいますが、
私たちは大きい資金の流れを見て仕掛ける必要があります。
機関投資家と個人投資家の違い
機関投資家と個人投資家の違いについて解説します。
個人投資家の中にも専業の投資家と兼業の投資家がいます。
専業投資家はプロみたいなものなのでここでいう個人投資家とは兼業投資家のことです。
- 扱う金額が大きいので、売り買いの出来高がチャートに影響する
- 投資信託など組み入れ銘柄の比率調整(リバランス)を行うため、経済や市場の流れに敏感に売り買いせざるを得ない
- 職業なので情報が豊富でお金を動かすプロ
- 扱う金額が多い人~少ない人がいて、人によってさまざま
大口投資家レベルが一気に動けばチャートが動くが、一般人レベルであればチャートは動かない - 自分のポートフォリオで管理するので、組み入れ銘柄の比率調整(リバランス)のタイミングは自分のタイミングでできる
- プロみたいな専業投資家から素人のような兼業投資家まで投資にかける時間にばらつきがあり、知識も経験もさまざま
このように、機関投資家と個人投資家は利益を確定する目的は同じでも持っているものが違います。
機関投資家と個人投資家の違いが分かったら私たちはどうするべきでしょうか?
まずは、初心者がやってしまいがちな失敗を見てみましょう。
初心者個人投資家がやってしまう失敗あるある
私もやってしまってますが、失敗してきたあるあるです。
個別株投資でやりがちなことです
- 投資を始めるとどうしてもあれも欲しいこれも欲しいと個別銘柄に買いを入れる
- 買いや売りのタイミングがわからず、結局高い時に買ったり安い時に売ったりしまう
- 組み入れ銘柄を考えずに買うので、業種に偏りが出て景気に左右されやすくなる
- なんとなく勘とか流れで買ってしまう
- 投資信託の信託報酬などの手数料を見ないで買ってしまう
- 投資は儲かる貯金だと思って手持ちの貯金を全部入金する
どれもやってしまいがちなことです。
気を付けるにはどうすればいいのか見てみましょう。
初心者個人投資家でも失敗を回避できる方法とは?
初心者個人投資家の私たちが失敗をできる限り回避する方法です。
- 相場を知る
- 買いたい銘柄の決算を見て今買うべきか?考える
- 売り買いにも手数料がかかるので、自分で納得できる売りと買いのタイミングでおこなう
- 景気に敏感な業種や、不景気に変動が低い業種があるのでバランスよく買う
- 経済指標の発表後や決算期など機関投資家のリバランスに巻き込まれないように注意する
- 勘で買わない、意図して買う
- ドルから円などの為替や株の買付手数料、そして投資信託の信託報酬といったコストを把握する
- 必要な手持ち資金と投資に使う余剰資金をわけて管理する
いきなり全部は完璧にできないので意識だけでもして足りないところを勉強するといいです。
好きな時に好きな会社に投資するでもいいのですが、損にならないよう私たちは機関投資家の資金の動きをみなければなりません。
なぜなら、資金は株式や原油、金、銀、穀物、債券とたくさんあるので資金の流動がわかっていないと経済が見えないからです。
どんなに知識や投資歴があろうが市場の大きな流れには勝てません。動き出すと止められなくなるのです。
ということで、一週間に一度でも市場のニュースをみて流れを確認しておきたいところですね。
多いかもしれませんが、手持ち資金がなくなるよりはマシだと思いますので気に留めてほしいです
それでは、どんなツールで学んだらいいのでしょうか?
情報と知識を得るためのツール
私にも簡単にできる勉強法はありませんか?
使うツールはたくさんあるし、情報もたくさんあります。
そこから自分にあったものを選んで使ってみてください。
一つのツールに頼るのではなく、情報はいくつかのルートで確認する事で信頼性が持てます。
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これなら初心者にも
手軽にできそうだね
少額だからこその投資法でコツコツ続けましょう
最後にまとめです。
私たちは大きい失敗をしないように小さく負けて普通に増やすことを心掛けて市場から退場しないように気を付けましょう。
- 機関投資家の資金の流れに注目する
- 勘で売り買いしない、無料でも勉強できるツールがあるので自分で情報を取り込む
- 株価はずっと右肩上がりとはかぎらないので、余剰資金で投資する
以上です。
ご覧いただきありがとうございました。