【車の買い替えで損をしないために】廃車手続きで還付金を受取る方法

悩んでいる人

長年大事に乗った愛車なのに下取り0円って言われちゃったよ

長年愛着を持って大事に乗ってきたのに価値がないから査定ゼロなんて言われると結構へこみますよね?



皆さんがいくら長年大事に乗っていても買い替えの時はやってきます。

新車でも買おうものなら年式が古くて過走行であれば「査定ゼロですね」 なんて言われてタダで廃車にされたり、処分料など取られたりした経験はありませんか?


でも実は廃車にするときに払っている自動車税が戻ってきます

また自賠責保険も払った分が戻ってきます

あわよくば2つ合わせて5万くらい還付されますので還付金の手続き方法についてお伝えします。

でも実際は査定がつかなくても手続きをして還付金が受取れますので、もしお車の乗り換えをお考えの方にぜひ参考になればと思います。

えんてぃ

少しでも還付して次の購入資金にしましょう


本記事の内容

・廃車時の還付金について

・還付金手続きに必要な書類

・簡単な愛車を売却する方法










もくじ

査定がゼロでも手続きすれば払った税金は戻ってきます。


中古車を処分する場合2種類の方法があります。

それは「廃車」と「買取」です。

買取とは

えんてぃ

買取ってことはまだ中古車としての値段が付くのでもし買い取ってくれるなら還付金以上にならないと損します

ディーラーで新車を購入する際に今乗っているお車に査定がつかない場合他の業者に買取してもらいます。

買取といってもお車の価値や程度査定する人の技量や地域の需要によって査定に差が出ます。

ディーラーでの下取りがあれば問題ないのですが年式が古くなりすぎていたり走行距離が多すぎると極端に査定が低くなったりします。

 最近の車は電装系や樹脂パーツなどの消耗品は別としてエンジンなどは普通にメンテナンスしていれば故障しにくくなっていますがよく10年10万㎞を目安に査定が悪くなると言われますね。

また故障や事故者でも買い取ってくれるところもありますのであきらめてはいけません。



そんな時は買い取り業者に相談・依頼してみることをお勧めします。。


買い取り業者といっても中古車買い取り専門でまた中古車として売る目的で買い取る業者さんと、中古車も買い取るけど解体業の許可もとっていて故障車や査定ゼロでも買い取ってくれる業者さんとあります。

一番いいのはいろんなところに見積もりする方法がいいですが、いろんなところに情報が行ってメールとかが来だすので2、3社に絞って見積もり依頼することが望ましい思います。



廃車とは

えんてぃ

廃車になるとナンバーを返却するので還付金手続きができます。



買取でも査定がつかなかった場合「廃車」という選択肢になります。


買い取り業者さんに引き取ってもらうときに業者さんによるのですが「一時抹消登録」か「永久抹消登録」かのどちらかを行います。

一時抹消登録は一時的に税金などを払わなくてもいいようにナンバーを返却して一時的に行動走行不可にする手続きです。自賠責保険料と自動車税の還付金が受取れます。届け出すればまた走ることができます。

永久抹消登録するというのは永久に行動を走れなくするいう手続きです。

これを廃車といいます。

廃車にすると同時に重量税の還付手続きも同時に行う必要があるので、車検の残り期間の自賠責、重量税、その年に払った分の自動車税の還付金を受け取ることができます。







廃車する前に気を付けたいこと



  • 車検証の使用者と所有者が本人になっているか?

どちらにせよ買取業者さんに依頼するとして気を付けたいことですが、お乗りのお車の名義を確認してください。

ローンが残っている場合使用者と所有者が別々になっています。

所有者が本人でないと名義上は自分のものではないですのでローンが払い終わったら所有者変更の手続きをしなければなりません。

あと、抹消登録登録の手続きは業者さんが無料でやってくれるところもあります。印紙代くらいは取られるかもしれませんが(350円くらいです)自分で陸運局や軽自動車検査協会での手続きは自分で行わず依頼した方よいと思います。

それは業者さんはいつもやっているので手続きが速いからです。


あらかじめ用意するもの7つ



お車を買取・廃車の依頼するとき必要なものは買取業者さんが業者さんが教えてくれます。

こちらで用意するのは


  1. 振込口座(抹消時に一緒に自動車税の還付金を振り込む口座を登録してもらいます。)
  2. 印鑑
  3. 印鑑証明書(軽自動車はいらないです。)
  4. 自動車検査証
  5. リサイクル券
  6. 自動車税の納付書
  7. 車検証記載の住所と現住所が異なる場合の方は、現住所住民票と戸籍の附票が必要です。



ぐらいなものです。(後述、最後に普通車と軽自動車でまとめてあります。)

あとは買取業者さんが用意してもらった委任状などに記入したりするので用意はしなくて大丈夫です。



えんてぃ

僕は一時抹消登録の手続きをやってもらいましたが買取業者さんが全部やってくれました。安心できる業者さんを見つけたいですね。

買取・廃車の買取時について



確実に戻ってくるのは3月までに登録していれば自動車税が月割りで戻ってきます。

さらに、車検が残っていれば自賠責保険が戻ってきます。

時間がかかるのですが永久抹消にすると重量税も還付されます。が、すぐに解体されないと手続きが進まないので微妙なところです。

一時抹消登録をして名義を変えてもらいます。

他に買取で15000円ぐらいで車両を買い取ってくれたりもします。鉄の時価とかもあるので確定ではではないですが業者さんに確認ですが、中古として買い取れば一時抹消登録にされるので自動車重量税の還付は出来ません。重量税の還付金より15000円で買い取ってもらうのがお得なのでそれはその時の状況によるという感じです。




「使用済自動車に係る自動車重量税の廃車還付制度」は、平成17年1月から使用済自動車の再資源化等に関する法律(以下「自動車リサイクル法」といいます。)の施行と同時に、道路運送車両法の新しい抹消登録関係手続と併せてスタートした制度です。

 「使用済自動車に係る自動車重量税の廃車還付制度」では、自動車リサイクル法に基づき使用済自動車が適正に解体され、解体を事由とする永久抹消登録申請又は解体届出と同時に還付申請が行われた場合に車検残存期間に対応する自動車重量税額が還付されます。

 なお、車検残存期間が1ヵ月未満の場合は、還付を受けることができません。

引用:国税庁HP





自動車重量税の廃車還付制度は、自動車リサイクル法に基づいて適正に解体された使用済自動車を還付の対象としています。したがって、自動車が盗難にあった場合や自動車の買い替えに際していわゆる下取りに出した場合も同様に還付を受けることはできません。

引用:国税庁HP





簡単に言うと、重量税還付手続きは解体届提出時に同時に手続きすること。解体業者によって適正にリサイクル法に基づいて解体されたものだけが還付の対象になる。 



ということです。




引き取ってもらった後はどうするの?





無事引き取ってもらいあとは業者さんにお任せになります。やったことないと結構不安になります。

何日かすると一時抹消登録のコピーが郵送で送られてきますので、それを今度は保険屋さんに渡して自賠責保険を解約してもらいます。

数か月すると自動車税の還付金が口座に振り込まれます。

長々と書きましたが自分でやることは思ったより少ないのでやってみる価値はあります。

陸運局で手続きされます。

買取時に自分で準備するもの(他にもありますが業者によって用意してくれると思います。)

  • 自動車検査証
  • 自賠責保険証
  • リサイクル券
  • 振込先口座と印鑑
  • 本人確認コピー(免許証など)
  • 印鑑・印鑑登録証(発行から約3ヶ月以内のもの)
  • 住民票(引越し)or 戸籍の附票(2回以上引越ししている場合)
  • 戸籍謄本(名字変更時)

注意すること

  • 所有者が本人になっていること(ディーラーやローン会社の場合所有権解除してもらわないといけません。)
  • 一次登録抹消登録か永久抹消登録のコピーを必ずもらって登録されたことを確認してください。

受け取れるもの

  • 自動車税の還付金(一時抹消した日の翌月から翌年の3月までの残り月分)
  • 自賠責保険(解約した日の翌月から契約期限の月分)
  • 重量税の還付金(永久抹消登録した場合のみです。)
    一時抹消登録にして代わりに買取で相殺されたりもします。

受取方法

  • 自動車税…2ヶ月くらいで受取通知書が届きます。それを持って金融機関で受取ります。
  • 自賠責保険料解約金…抹消登録のコピーが必要なので用意してから保険屋さんに連絡しましょう。そのあと金融機関に振り込まれます。
  • 重量税…ゆうちょ銀行・郵便局に出向いて受け取るか、金融機関に振り込まれます。
スクロールできます
排気量
CC
新車登録時の税額
2019/9/30以前
新車登録時の税額
2019/10/1以降
普通車1000㏄以下29500円25000円
1100㏄~1500㏄以下34500円30500円
1500㏄~2000㏄以下39500円36000円
2000㏄~2500㏄以下45000円43500円
2500㏄~3000㏄以下51000円50000円
3000㏄~3500㏄以下58000円57000円
3500㏄~4000㏄以下66500円65500円
4000㏄~4500㏄以下76500円75500円
4500㏄~6000㏄以下88000円87000円
6000㏄以上111000円110000円
軽自動車~H27/3/31
 7200円
H27/4/1~
10800円
自家用車自動車税目安表
自動車税ガソリン車  13年超15%増
ディーゼル車 11年超 15%増
軽自動車13年超20%増
自家用自動車税 経年数割増表




実際の例



筆者が実際に廃車にしてもらったときの例です。

車種:ミニバン

17年落ち

15万㎞



買取金金額…15000円

自動車重量税…一時抹消登録なのでなし

自動車税…7か月分34000円くらい

自賠責保険解約分…11か月分11000円くらい

トータル…15,000+34,000+11,000=60,000円

えんてぃ

残っている期間によりますが思ったよりも還付金は多かったです
査定0円でむしろ処分料を取られると思っていたのでなんかラッキーですよね

一時抹消登録になると所有者が解体業者になるので重量税の還付はされません。

その分買取金額で相殺されています。

この場合はむしろ多いです。

このように前払いした税金を還付手続きするとしないでは結構差が出ます。

愛車の売却は電話一本で解決

では実際サイトを探してどこに頼んだらいいのか?

そんな時間はございませんよね。

カーネクストなら電話一本ですべて解決します。

カーネクストなら電話一本で査定から契約まで可能です
  1. 来店は不要、お電話一本で契約までできるので店舗に行く手間が省けて楽ちん


  2. 一括査定などをするといろんな業者から連絡が来てしまいますが、複数業者とのやり取りがないのでそんな心配は
    いりません
  3. もちろん10年以上10万キロ以上の過走行車でも大丈夫

  4. 引き取り時のレッカーなどの費用も無料で、廃車などの手続きもプロにお任せ

  5. 普通車は税金も還付されます



まとめ

お車の買い替え時にディーラーで下取りにならないと言われたら

中古車買い取り業者か解体業の許可も持っている買取業者さんに見積もりしてみる

条件が良ければお願いし必要書類(通帳、印鑑、納付書、車検証、必要であれば住民票など)を揃える

その場でお車を手放す(レッカーか自走で引き取られます)

自分でやるのは大変なので抹消登録の手続きと自動車税の還付手続きをやってもらう

一時抹消登録が完了したら確認書類としてコピーか原本を送ってもらう

自賠責保険の解約を行う(自賠責の紙を渡すだけです)

2.3カ月後に自動車税や自賠責の口座に振還付金が振り込まれる


といった流れになります。

残っている車検の月数や、自動車税の月数にもよりますがいつ手放すことになるかわからないので覚えておきたいところです。

業者選定は全国チェーンに登録している地元業者もありますし、もともとの地元の業者もあります。

実際は書類用意と電話だけでびっくりするくらい簡単なので挑戦してみてください。

以上、参考になればうれしいです。



以上になります。



お付き合いいただきありがとうございました。

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