書評を書きたいがどういう書き方がいいかわからない。
読みやすい書評はどのような構成にすればいいのか?
「もっと見やすく早く書評を書きたい。」
この記事ではそんなブログ初心者や文章が苦手な方にでもできるパターンで書く書評の書き方を解説していきたいと思います。
書評は「型」に沿って書くことで読者に伝わりやすくなる
私が書評を書く目的は3つあります。
- 読者の方に悩みや疑問を解決できるヒントになる本を紹介すること
- 忙しい人に代わって要点をまとめて提供すること
- その本を読むことでどう変われるのかを発信すること
です。
世の中にはたくさんの書籍がありますし、書評を書いている方もたくさんいるのですが受け取り方はそれぞれですので
私の場合は読書が苦手な人でも読んでみたい、読んで行動して変わってみたいという読書初心者の書評になればと思っています。
書評の「型」を見つけて書くことで、見やすくわかりやすく伝えることができるようになります。
どんな方に向けて書評するのか?といったところに気を付けて書くことでより伝わりやすい書評に近づけるはずです。
「型」で書いた書評がわかりやすくなる3つの理由
読者が知りたいのはどんな情報でしょうか?
- 著者・著書情報
- 章のおおまかな構成と内容
- この本には知りたいことが書いてあるのか?
といったところが知りたいかと思います。
知りたい情報がわかりやすくなるためには「型」に必要な3つの構成を入れます。
- 最初に読者に著者情報
- 各章の要点を客観的に要約する
- 自身の主観的感想を入れる。
「型」に3つの構成を入れることで、読者に必要な情報なのか必要ない情報なのかがわかるからです。
書評の「型」を解説
全体の構成について解説いたします。
※当サイトではブログ界隈では有名な「Tuzuki Blog」様を参考に書いております。
選んだ理由は単純に見やすくて、わかりやすかったのが理由です。
~の書評、~の要約となるのが一般的かと思いますが、読者がどうしてこの本が気になっているのか?ということを考えるとこの本の中身を見て解決できるかどうか?がタイトルにきます。
- 決算を読みたいが読み方がわからない⇒決算が読めるようになる本
- 片付けが得意ではない⇒たった5分で片付けができるようになる本
- 朝活したいけど起きるのが苦手⇒10の習慣で人生が劇的に変わる本
などブログ記事でも同じですが、悩みを解決できるようなタイトルが良いです。
リードでは
- どんな悩みを解決したい人に役立つ本か?
- 本の概要(例:この本はマンガで初心者にもわかりやすく書いている投資についての本です)
- 著者の簡単な説明(例:○○証券でファンドマネージャーをしていた○○氏が書いています)
を簡単、簡潔にわかりやすく書きましょう。
最初の見出しでは基本情報を書きます。
- 本の名前
- 著者
- 出版月
- 出版社
- 定価
- 著者プロフィール
次に書籍の内容を書きます。
第1章 ~~~~
第2章 ~~~~
第3章 ~~~~~
ページ数、自分が読んだ時間 などを書きます。
最初に要約ポイントを書きます。
自分が重要だと思ったことを3つぐらいに絞って伝えましょう。
ポイント1 例:○○を始めてみた理由はこうだった
ポイント2 例:成功できない理由は○○だった
ポイント3 例:○○をきっかけに環境が好転した
見出し3でポイント1~3までをネタバレしないように、この本の重要性をわかってもらい読みたいと思ってもらえるように解説しましょう。
客観的に悩みを解決できるところとは別に書評として
- 自分のレベルでも理解しやすいか?
- 新たな発見
- 自分のどういうところに活かせるのか?レビューを書く
そのうえで
- こんなことが知りたいひとにおすすめ
- こんな悩みが解決できる
- 仕事でも必要なスキルの一つ
などあてはまるひとを書いてその理由も付け加えると良いと思います。
最後にまとめとして
- この本は〇〇についての悩み解決に役立つ本です。
- 理由は〇〇の内容について初心者でもわかるように書いているからです。
- この本を読むことで〇〇が理解できるようになるので、将来的にあなたは〇〇できるようになるはずです。
など、結論⇒理由⇒読者にとって満足が得られる、悩みを解決できるといった流れにします。
※もちろん、本当のことを書くのであって嘘は書いてはいけません。そのためには、記事を書く前に自分もしっかり読書をして良かったものを紹介・書評できるようにしましょう。
まとめ
型の書き方については「TuzukiBlog」を参考にさせていただきました。
私がいろいろな書き方をみて自分にはこの書き方がいいなと、わかりやすいなと感じたので実践・紹介しました。
型は
- タイトル:例:~を解決できる本○○の書評(キーワードや他ブログ内容もみて決める)
- リード:本、著者の概要、どんなことがわかる内容なのか
- 見出し2:本の情報、著者情報
- 見出し2:本の要約:客観的に見た本の内容
- 見出し3:要約ポイント1
- 見出し3:要約ポイント2
- 見出し3:要約ポイント3
- 見出し2:本の感想:客観的に見た内容、要約ポイントとは違った気づき、発見
- 見出し2:おすすめしたい人
- 見出し2:まとめ 本の概要、著者、要約ポイント、おすすめしたい人、読んで行動することでどんな未来になるか
型があると
- 書き方がわからない初心者でも書けるようになる
- 読者が見やすくなる
- 自分の読書記録としても整理しやすい
メリットがあります。
記事の書き方の技みたいなのがあれば、読書してから記事を書くのも楽しくなります。